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ピッチングの手本にしたいコントロールの良い投手

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ピッチングの手本にしたいコントロールの良い投手

 ピッチングの手本にしたいノン・パワーピッチャー

球の速いピッチャーには注目が集まりますが、球速だけでは良い成績はなかなか残せません。怪我をしやすいので、長く活躍できないのが一因です。コントロールも良くないと、勝率も良くありません。

例えば、ノーラン・ライアンは怪我には強く45歳まで投げ、300勝を達成していますが、負けも多い投手です。通算324勝292敗で勝率が低い投手です。通算四球率は4.7個/9回と高いのが大きな要因です。

コントロールが良く、勝ち星も多く残した優れた投手も手本というか参考にすべきです。歴史に残る大投手は、ノーラン・ライアン、ランディー・ジョンソン等個性的な投球フォームをしており、あくまでも参考にとどめた方が良いでしょう。ノーラン・ライアンのスピードでも、ようやく勝ち越しができるのですから、真似しても勝ち越すのは困難でしょう。

25 Best Non-Strikeout Pitchers in MLB History
ROBERT KNAPEL
NOVEMBER 3, 2011とい記事によれば、大リーグ史上で三振は多くないが優れた投手のランキングが乗っています。

第3位 ウォーレン・スパーン Warren Spahn

大リーグ史上左腕で最高の勝ち星を挙げている。通算363勝245敗。1943年から1945年までの3年間は戦争の為、陸軍に従軍し、野球から離れている。

第2位 グレッグ・マダックスGreg Maddux

精密機械と言われた(通算四球率1.8個/9回)。通算355勝227敗。

 

第1位 グローバー・アレクサンダーGrover Alexander(ニックネームはオールド・ピート(Old Pete))

通算373勝208敗(勝ち星は大リーグ歴代第3位)。ピンポイントのコントロールを持っていた。(通算四球率1.6個/9回)。大リーグ史上最も過小評価されている投手の一人である。第一次世界大戦にて負傷し、片耳を失くし、砲弾ショック、さらには癲癇(てんかん)の病気が発症するというハンディを背負った。苦しさを紛らすためか、これ以後飲酒の量も増えていった。

グローバー・アレクサンダーは1926年、シーズン途中にセントルイス・カージナルスに移籍し、ワールドシリーズ(ベーブルースのいるニューヨーク・ヤンキースが相手)で、39歳の高齢にもかかわらず、大活躍しました。第2戦、第6戦で2勝を挙げ、さらに最終第7戦、7回、2アウト満塁でリリーフし、強打の新人トニー・ラザーリから三振を奪いました。8回、9回も無失点に抑え(最後は四球で出たベーブ・ルースが盗塁失敗でゲームセット)ワールド・シリーズ優勝の一躍ヒーローになりました。このリリーフの際、彼はもう登板はないと思いすっかり酔っぱらっていたそうです。この時の活躍を元にした野球映画The Winning Team (1952年)が作られています。主演は後のアメリカ大統領のロナルド・レーガンです。

 

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